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宅配最大手のヤマトが1万人を採用!混乱広がる宅配業界の流れを変えられるか!?

 

初めまして。
このブログはあくまで世の中の出来事や身の回りのニュースに対して、個人的な見解を述べるだけのブログです。
独自の解釈も少なくないでしょうが、よろしければヒマな時にでものぞいてみてください。

 

さて、何から書こうと悩んだ挙句…

ここ最近やたらと目にする「宅配業界」の話題に関連づいて、「ヤマトの大量採用」をテーマにしたいと思います。

Amazon楽天などネット通販事業の成長もあり、宅配物は増加の一途をたどる一方。メディアには宅配業界からの悲鳴を伝える内容が毎日のようにあふれかえるようになりました。

 

事実、私も通販で物を買うことが多いため、もはや無関係な問題とも思えません。

 

そんな中先日、宅配業者の中でも最大手のヤマトが「2017年度に1万人規模の採用」を発表しました。

 

やはり人手不足…、宅配業者を含めた運送事業には働き手が不足しているのか…?
もはや働き手を選んでいる場合でもないのか…?

 

と思いきや、実はトラックの運転手を含む「自動車運転の職業」は、厚生労働省が認めた有効求人倍率において2.63倍を記録。
全業種平均が1.45倍と言いますから、意外にも非常に高い倍率を誇る、ある意味「働くのが難しい職業」なのです。

 

メディアを通して受ける「宅配業界の厳しい実情」からは想像しがたい、意外な事実でした。

 

もちろんヤマトとしては人員の確保だけでなく、ネット通販会社をはじめとした約1000社の大口顧客との「値上げ交渉」も、9月末までを目途に進めていくとのこと。

労働環境の改善、更には社全体としての収益増加も目論み、ついに大胆な手を打ってきたか…という印象を強める動きです。

 

確かに働き手にとって納得出来る待遇が整えば、宅配業界の混乱も少しは収まるかもしれません。

 

業界最大手のヤマトだけに、今後の動向が気になるところです。